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2018年度から高校受験の定員数が減少!受験への影響は?


いよいよ受験も本番を迎えます。先日、平成30年度福島県立高等学校生徒募集定員の発表がありました。県内の中学卒業見込み者の減少に伴い、590名の定員削減となり、「志望校を変更したほうがよいのかしら...」と不安になっている保護者の方も少なくないと思います。そこで今回は、受験にどのような影響が出るのかを予測してみます。
高校受験のお子さんを持つお母さん要チェックです!

県内各地域の学力層をまんべんなく定員削減!

まずは、どのように定員が削減されたかについてお話します。発表された募集定員を見てみると、福島県内の県北、県中、会津、いわき地域をメインに数校ずつ定員減になっています。それは各地区の生徒数の減少を見込んで、1学年あたりの学級数が多い学校から減らしているからです。つまり、進学校だけが定員を削減しているわけではありません。

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高校受験への影響はあるの?

今回の定員減は大々的なものですが、県立高校Ⅱ期選抜の倍率影響はそれほどないと考えています。
ただし、人気校に関しては多少影響が出ると思います。
過去に定員削減した高校でも、県中地区の上位4校の志願者数は変わりありませんでした。
県北地域・いわき地域・会津地域も同様でした。そうなると、上位校や人気校に関しては、若干の倍率増加があると思います。

心配だからと志望校のランクを下げると...

高校受験の先に大学受験を見据えた生徒さんは、やはり普通科を志望しているので、受験する高校が限られてきます。
安心をとって、志望校のランクを下げると、逆に倍率の高い高校の受験に飛び込んでいく可能性があります。定員を削減された高校だけが影響を受けるということばかりでなく、まわりの高校が影響を受ける可能性が大きいのです。

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定員を削減するのは、 "競争"を維持したいから

福島県学校教育審議会によると「生徒同士が集団の中で(中略)個々の資質や能力を伸ばしていくとういう学校教育の特質を踏まえ、一定の集団規模を確保することが望ましい」※と答申しています。
しかし、私は適正な倍率を維持したいという想いもあるのではないかと考えています。
少子化が進み、学生数の減少に合わせて、高校の定員を削減するのは当然のことです。定員を削減することで適正な倍率を維持する、倍率を維持することによって、競争を維持し続けたいのではないでしょうか。
なぜ、競争が必要かというと、私たちは生きている過程の中で、競争から逃げられないからです。社会に出てからも競争、日本と世界も競争、世界に出てからもずっと競争です。その"競争"に対して、きちんと向き合うことが何より大切です。

※福島県学校教育審議会「社会の変化に対応した今後の県立高等学校の在り方について」より

競争は、高校受験だけで終わらず、大学受験へと続く

福島県という地域性もありますが、地方ではどうしても競争力が薄れてしまいます。せっかく高校受験で志望校に合格しても、大学受験のときに苦労したり、浪人を選ぶことも多いです。たった1年間と思うかもしれませんが、ものすごく大事な時期なので、その時期に苦しい思いをするなら、前倒しで勉強をして、大学も合格してほしいと願っています。
ベスト学院では、学校とは別の指導体系も考慮しながら、適正な形で競争力を維持させたいと考えています。それが、一生懸命学ぶ生徒さんへの誠実な対応であり、使命だと思っています。

「なぜ高校へ行きたいのか?」をぶらさずに、お子さんへ問いかけを

倍率の影響を考えて志望校を変えようと思っている方も多いと思います。そのときに、保護者の方は、お子さんに対して、「何のために高校へ行きたいのか?」という思いがぶれないように、「どこの高校へ行きたいのか?」という問いかけを続けてほしいと思います。
倍率の増加ばかりを心配していては、この先が心配です。今回の定員削減を冷静にそして前向きに受け止めて、これからの人生の準備段階として受験に臨んでほしいですね。今後受験を迎えることになる自分の子どもにはそう伝えていきます。

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この時期だからこそ、親子で気持ちを伝えることが大切!

この時期は、受験を控えてイライラしたり、不安になったり、お子さんの気持ちも揺れ動いています。それは保護者の方も同じだと思います。だからこそ、気持ちを吐き出すことも大事です。お子さんとお父さん、お母さんが、素直に今の気持ちや不安を伝え合い、お互いにストレスを溜めずに、同じ目標に向かって協力し合っていきましょう。

ふくしま学力向上委員会より一言

定員の削減は、適正な競争を維持するため。高校受験は、福島県の多くの子どもたちが、人生の中で最初に訪れる大きな競争かもしれません。
競争できる環境で勉強するために塾などを活用するのも良いと思います。
志望校を決めたときの気持ちをぶらさずに、目標に向かって努力しよう!

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