ふくしま学力向上委員会

2019.05.31

入試の「英語」が大きく変わる!そのための勉強法は?

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「2020年度の大学入学共通テストから英語が大きく変わるらしい」「リーデイングとリスニングだけじゃなくて、ほかにも必要になるみたい!」
お母さんやお父さんも一度は、2020年度(2021年1月実施)から大学入試が変わるという話題を耳にしたことがあるのではないでしょうか?

今回は、2020年度以降の英語の重要性や入試の評価はもちろん、高校入試を目指す中学生や授業で英語を習い始めた小学生にも大切な「英語との関わり方や勉強法」についてお話しします。
保護者の皆さんの協力も大事なので、チェックしてくださいね!
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ベスト学院の「ユニバース英会話スクール」講師 林先生

2021年1月から、「大学入試共通テスト」が変わる!

大学入試のセンター試験は2019年度(2020年1月)の実施を最後に廃止され、これに代わり、2020年度からスタートするのが「大学入学共通テスト」です。
これまでのセンター試験と同様に1月中旬に実施されます。
現在のセンター試験からの大きな変更としては、これまでのセンター試験になかった記述式問題の導入と、英語では、4技能(読む・聞く・話す・書く)を評価することが挙げられます。

英語は、「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能で評価

なぜ英語の試験が変わるのか?
その理由は、グローバル化が急速に進み、英語のコミュニケーション能力が重視される中、「日本人は中学・高校と6年も英語を勉強していても全然しゃべることができない!」「英語は読む、聞くだけじゃないので、低年齢時から話して書くことも練習しないとダメ!!」という考えに至ったからです。
保護者の皆さんも実体験として受け止め、大きく頷かれている方が多いのではないでしょうか?
今後、英語は4技能(読む・聞く・話す・書く)を評価するため、実施形態を含めて大きく変わります。

民間の資格・検定試験でも英語の実力が評価される!

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大学入試の英語は、2020年度から2023年までは移行期にあたり、大学入学共通テストとして実施する試験と、民間の資格・検定試験の両方があり、今までのセンター利用大学はいずれか、または両方利用できるようになります。
民間の資格・検定試験では、その活用を支援するために「大学入試英語成績提供システム」が設置され、要件を満たす資格・試験システムが参加します。
現段階では、2020年度に実施される最初の共通テストで活用される7団体が決まりました。

●ケンブリッジ英語検定 ●TOEFL ●IELTS ●TOEIC
●GTEC ●TEAP ●実用英語技能検定(英検)

皆さんが良く知っているTOEICや英検、TOEFLなども選ばれています。
私がおすすめするのは、TOEIC やGTECやTEAPです。共通の6段階のレベル(A1~C2)で評価され、大学によってはA2レベルが基本なので、最低でも高1修了までにA2は取得しましょうというのが、我々英語を指導しているものの共通認識です。

◎ユニバース英会話スクールでは、7種類のテストについての説明会を開催します。詳細は文末でご紹介!

福島の県立高校入試でも英語は変わるの?

現在の福島県の高校入試問題は、ほとんど自分の意見を書く問題がありません。
それならば、英訳の練習をすればいいと思われがちですが、今後は時代に合わせて変わっていくと思います。
たとえば、東京外国語大学では今年度からすでにスピーキングテストが2次試験に導入され、東京の都立高校の英語入試では、2020年度からスピーキングの試験が始まります。残念ながら、福島県はまだ表立った議論さえ起こっていないのでだいぶ遅れていますが、英語に対する認識や取り組み方は時間をかけて大きく変わっていくということを、お子さんだけでなく保護者の方も認識しておいてください。

英語を話して間違えても気にしないことが大事!

英語の入試が大きく変革する中で受験を迎えるお子さんたちには、まず、「英語を楽しむ」ことをおすすめします。
実際に、小学校高学年や中学校で習う英語の授業は変わってきており、採点の評価が変わることへの対策としては、「英語でコミュニケーションをとれるようにする」ことだと思います。
私たち大人もそうですが、人前で英語を話すには勇気が必要ですよね。それは間違えることが恥ずかしいから...。

ここで大切なポイントは、「英語」という科目は、他の4科目と違って覚えればいいものではないということ。
たとえば、跳び箱などの体育やピアノなどの実技科目のように取り組み、失敗や間違いを経て身に付けることが大事なのです。
そのためには、小学校から英語を話して間違えても大丈夫な環境をつくってあげてください。
家庭でもお母さんやお父さんが、お子さんが間違えた時に叱るのではなく、間違いを認めてあげて、失敗を恐れずに話せる場をたくさん設けることが重要です。
トライしてクリアしていくことで自信がつきますから。
家庭でも英語の無料アプリなどを使って英語を学んだり、遊びながら楽しく身に付けたりしたらいいと思います。
その時は、保護者の皆さんも恥ずかしからずに一緒に楽しんでくださいね。

ふくしま学力向上委員会より一言

お子さんたちも大人と同様に、失敗を恐れるあまり、人前で英語を話すのは恥ずかしいという思いが強いようです。
しかし、これからは失敗や間違いを気にせずに、英語でのコミュニケーションに挑戦し、「覚える」のではなく、「身につける」感覚を大事にしましょう。
そして、試験でも「読む」「聞く」だけでなく、「話す」「書く」ことができるように。きっと2021年以降は、日本人でも英語をしゃべれる人がどんどん増えていくのではないでしょうか。
グローバル社会でイキイキと働き、人生を楽しめるように、英語の勉強もがんばりましょう!

★大学入試共通テストの英語で活用される「7種類の資格・検定試験説明会」を開催!

お子さんが、ユニバース英会話スクールに通っていなくてもご参加いただけます。この機会に、気になることはどんどん質問してください!事前の申し込みをお願いします。

日時:2019年8月4日(日)16:00~17:00
会場:ユニバース英会話スクール(郡山市開成1-4-17-1F)
お申し込み:TEL.024-953-3559(受付時間12:00~20:00)

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