高校受験通信

2020年02月15日

暗記数学のメリット

2月8日の記事において、高橋が数学では解答の手順を記憶すべし、という主旨を書きました。本稿では、数学において解答の手順を暗記することのメリットについて書きていきたいと思います。

数学において解答の手順を暗記することの目的は、試験において高得点を取ることです。その高得点の妨げになる要因は何でしょうか。いくつかあると思いますが、最大の妨げは時間切れです。解けるはずの問題に手を付けられず得点を伸ばせなかった、という経験をお持ちの読者の方がいらっしゃるかと思います。

解答の手順を暗記することのメリットがここにあります。テスト開始とともに設問をみて、過去に手順を暗記した問題かどうかをまず判断します。自分の記憶にない問題=難問と判断し、解答を後回しにするのです。手順を暗記している問題、または似ている問題から解きはじめ、難問と判断した問題には最後に取り組むことで、解けるはずの問題に手を付けられず得点を伸ばせなかった、という失点を防ぐことができるのです。難問と判断したものも解けない可能性もありますが、いくつかの手順の組み合わせで解けるかもしれません。難問に時間をかけるためにもしっかりと解答の手順を記憶し、簡単な問題を手早く解くようにしましょう。

もちろん、解答の手順を暗記する最大のメリットは試験において高得点を取れること、に他なりません。試験範囲が明確に規定され対策の時間も充分に取れるのであれば、是非高得点を狙って解答の手順を記憶してほしいと思います。

朝日新聞福島県版 2020年2月15日掲載

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